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カテゴリ:日々のこと( 35 )


2015年 12月 09日

陽だまり

今日から12/15まで、
私の織りの師である、
草木染織作家 小林伸子の手織り展
“陽だまり”がはじまります。
松屋銀座、7階和の座ステージにて。

墨や竹、木の実など、
様々な草木で染めあげた柔らかな糸で織る
穏やかで鮮やかな
色とりどりのストールやボレロ、
スウェーデンの伝統的な織りの重厚なラグマットなど。

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私が織りと出会ってから、
不思議なご縁が流れるように繋がって
出逢った先生ですが、
織りやものづくりだけでなく、
日々の暮らし方、
ものを見る目、
歳を重ねる楽しさ…
本当に多くのことを教わり、尊敬する人です。


会期中は本人在廊しています。
私もお手伝いとして会場にいます。
よろしければ遊びにいらしてください。

旅や食、落語、相撲、登山など…
織り以外の楽しい話も聞けるかもしれません。




小林伸子 草木染手織り展
“陽だまり”
銀座松屋 7階和の座ステージ
12/9〜12/15
10時〜20時まで(最終日は17時半)
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by ito-shiki | 2015-12-09 09:39 | 日々のこと
2015年 08月 10日

夏の日のひとこま

オーダー分の納品をしてきました。
近かったので自転車で。
自転車で出て雨に降られるパターン、
最近多いです。
仕方ない、夏ですからね…



先日あまりの可愛さに購入した胡桃の針山。
半分に割った胡桃に、草木染めで淡く染めてある
フワフワ羊毛が、ぎゅっと詰めてあります。

心なしか、仕立て作業もいつもよりはかどるような。
道具も大切です。



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by ito-shiki | 2015-08-10 11:44 | 日々のこと
2015年 06月 14日

ブルキナのかごと布展

ブルキナのかごと布展に行ってきました。

アフリカにある、ブルキナファソという国。
ブルキナのカゴや、
パーニュや手織り布ファソダファニで仕立てた服などを
制作しているbigaさんの展示会なのですが、
西荻窪にある素敵なお店、a small shopのsmall aさんが、
このファソダファニでパンツを制作されているということで
代々木上原のhakogalleryに行ってきました。

今回初めてブルキナを知ったのですが、
とにかく布好きならたまらない!
心震える展示会。

パーニュの柄や色も素晴らしく、
ファソダファニという手織りの伝統布が美しい。
こちらで紹介されているファソダファニは無地やストライプ。
色も白、黒、藍…と、とても上品でシック。
日本人の目で選び、日本でデザイン、縫製されたそれらは、
アフリカンテイストを前面に打ち出したものとはまた違い、
ブルキナと日本のセンスが融合し、さらに洗練されていました。

small aさんの作られたパンツも
布を最大に生かすデザインで、
体が入ると生み出される、
なんとも美しいシルエット。
手織り布の仕立て、、とても勉強になります。



ブルキナではすべての村で綿花を栽培し、
女性はみんな綿を紡ぐことができ、
男性はそれを織り、仕立てられるのだそうです。
そしてブルキナの第5代大統領は、
この伝統布をブルキナファソで生産し、
ブルキナファソで消費しよう、と。
自国の生産物に誇りをもつために、
国民にファソダファニを纏うよう呼びかけたというのです。
淘汰されないように、続いていくように。

どんなに素晴らしいものでさえ、
時間がかかるもの、手間がかかるものは
どんどん失われていってしまう、
時代のスピード感。

日本でも、着物を着る人ってどのくらいいるのだろう、
良さを知っている人ってどのくらいいるのだろうと
ふと思ってしまう。


会場にいた方が昔の日本の着物の柄みたいね、と仰っていました。
たしかに民族衣装はその国独自のものであるはずなのに、
遠く離れた国でも同じような織り方だったり、
モチーフが使われているのを見ることが多々あります。
身に纏うものに込める想いは
どの国でも同じだったのではないかと感じます。
衣は、ただ寒さをしのぐとような
実用的なものであるだけでなく、
色々な想いもはらんでいるのだと思います。


作るということ、
伝えるということ、
続いていくということ、
それらは全て繋がっているということ、

大げさかも知れないけれど、
日々作る上でふと置き去りになりがちなことを
思い出すことができました。


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by ito-shiki | 2015-06-14 00:19 | 日々のこと
2015年 06月 10日

仲間入り

大好きなお店、MIGRATORYさんが
移転されるということで、
それに伴い什器を特別販売されることに。

とても素敵なイギリスアンティークのタオルハンガーが
我が家にやってきました。

ずっと探していた理想通りのカタチ。
しかも使い込まれていていい風合いに。
出展や撮影など、itoshikiのいい相方になってくれそうです。

今回、新店舗のスペースの関係でこちらを手離されるとのこと。
代わって大切に使わせていただきます。

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MIGRATORYさん、
作家さんの作品や海外からのアイテムだけでなく、
併設のギャラリーで展示もされていたり、
行くたびに五感を刺激してもらえるとても素敵なお店です。
新店舗も同じく中目黒に決まったそうで
今からnew openが楽しみです。
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by ito-shiki | 2015-06-10 12:10 | 日々のこと
2015年 05月 27日

虹染め

以前から気になっていた虹染めをやってきました。


きいろ、あか、あおの
三色を順番に染めてグラデーションにしていくのですが

黄色と赤が混ざれば橙になって、
赤と青が混ざれば紫になって、
青と黄色が混ざれば緑になる。

当たり前のことなんだけど、
それがとても楽しくて綺麗で、
子供のようにわくわく。

乾くのを待つあいだ
はためく虹色の布はなんとも美しくて。
淡い夢のようなグラデーション。
織りとはまた違った色の楽しさです。

興味はありつつも
まだ足を踏み入れていなかった
染めの世界ですが、ハマってしまいそうです。

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by ito-shiki | 2015-05-27 15:05 | 日々のこと
2015年 05月 19日

加地邸、お邪魔してきました。

念願の加地邸へ。

今回は葉山芸術祭期間内の公開
ということで最終日に滑り込み。

フランクロイドライトの愛弟子
遠藤新が設計した葉山にある邸宅なのですが、
もう溜め息が出る素晴らしかった…

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中二階のような段差を生かした部屋が
入り組んで造られていたり、
広間を見下ろせる桟敷席のような造りがされていたり、
からくり屋敷のようなワクワク感。

そして家だけでなく、家具や照明なども
全てを統一して設計されているため、
五角形の部屋に五角形のテーブル、
なんて素敵なサンルームまで。

特徴的な直線を生かしたデザイン、ガラス使いは
パターン好きにはたまりません。
そこにいるだけでドキドキするお家。
あぁ、こんな素敵な家に住みたい…

そして室内で開催されていた、
加地郁子さんの織物と潮田登久子さんの写真の展示。
加地邸を撮影した潮田さんの写真に添えられる、
島尾伸三さんの一言。
家の息遣いが聞こえるようなものばかり。
加地さんの織物も、実際そこで織られていたという部屋に織り機と織物が飾られていて、
繊細で緻密でノスタルジックな、邸宅の雰囲気そのままの美しい布。

いつまででも居たくなってしまう
心地の良い空間。
素晴らしい展覧会を観た後のような、
清々しい気分。

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撮影はできないので外観だけ…。
お庭では葉山の美味しいおやつや珈琲の販売もありました。
なんとあとりえうりまがみ真知子ちゃんのおやつも!
もちろん買って帰りましたよー。


前回は秋にも公開していたので、
不定期みたいですが公開しているようです。
他の季節にもお邪魔してみたいものです。
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by ito-shiki | 2015-05-19 15:11 | 日々のこと
2015年 05月 12日

アラヤシキの住人たち

久々に映画館で映画を。
前から気になっていた映画のひとつ、
アラヤシキの住人たち。

長野県小谷村にある真木共働学舎で生活する人たちの日々の暮らし。
そこはいろいろな思いや考えを持った
いろいろな人たちが集まり、
農業を中心に自分たちの暮らしを自分たちで営んでいる。


日々生活を営むこと、
人と関わって生きていくこと、
受け入れること、主張すること。
毎日の暮らしの中でそれらは難しかったり、可笑しかったり、腹立たしかったり。

でも客観的に見ると、それらもいとおしく感じられる。

やっぱり人は一人では生きていけなくて、
自分と人は違っていて、
でもそれが集まると凄く大きなチカラになる。

きちんと感謝をして、
大切なことを実感して、
地に足のついた生活をしたいと、
改めて感じたのでした。


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by ito-shiki | 2015-05-12 11:20 | 日々のこと
2015年 02月 18日

陶器のような、木彫のような、

いただきものの、ビスケット。

レトロな風合いが可愛すぎて
思わずパチリと。
ブローチにしたら素敵だろうなぁ、
などと思いつつ。
お味の方も懐かしい、
ざくざくな感じがとても良いです。

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by ito-shiki | 2015-02-18 01:48 | 日々のこと
2015年 02月 12日

高田邸、しまいの日。

国立にある、旧高田邸。
昭和5年に建てられた個人の住宅なのですが、
それが今春解体されてしまうとのこと。
そんな高田邸で
“高田邸仕舞の日”というイベントが
開催されるということで行ってきました。


こじんまりとしつつも
モダンで洗練された造り。
磨りガラスやドアノブ、窓枠…
今見ても秀逸なデザイン。
シンメトリーや繰返しパターンに弱い私にはたまらんです…
時間の流れがさらに味わいを加えていて、
まったりと佇んでいたくなる心地よさ。
解体されてしまうなんて、口惜しい限り…
だれか買取ってくれる裕福な方はいないのでしょうか…

今回のイベントはとにかく来場者がすごく、
早々に退散してきましたが、
3月中はほかにもイベントがあったり、
見学もできたりするようです。
また改めてゆっくり見学したいなぁ。



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by ito-shiki | 2015-02-12 01:59 | 日々のこと
2015年 02月 08日

最近のヘビーローテーション

織っている時は
たいてい音楽を聴いているのですが、
最近のお気に入り。
森ゆにさんのシューベルト歌曲集。

以前、吉祥寺のヒトトさんで
ご飯を食べていた時にかかっていて、
その声の透明感があまりにも素敵で
思わずスタッフの方になんのCDですか?と
教えていただいたのでした。


休日の午前中なんかに聴くと
とても気持ちが良くて、
初夏によく聴いていたのですが、
最近また聴くように。

冬の空気にも、とても合う。
雪が降る静かな午後にもしっくりときます。

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by ito-shiki | 2015-02-08 02:45 | 日々のこと